ジュエルビースト戦inアイシャ編

 

ほぼ実話なプレイ日記をSS風にしてみた。8周目ジュエルビースト戦顛末。
アイシャ編につき、アイシャの声を想像しつつお読みいただければ幸いです。
(一部ムリな部分も多々あるかと思いますが)
……そして攻略としてはあんまり参考にはならないと思いますのでその点はくれぐれもご注意願いますorz

 

 

みんなでジュエルビーストを倒しにいくことになった。

 

仲間は、ウハンジさんのところから助け出してくれて以来一緒のジャミル。
金塊事件で濡れ衣を着せられて謹慎中だったところを拉致ってきたパトリックさん(略称パトさん)
帝国で色々あって逃げてきたっていう、動物好きだけど人間嫌いのクローディア。
それから、ウエストエンドにいたエルマン。バーバラ(=途中で仲間にしてアメジストと地図だけ貰って別れた)に置いていかれたんだって。ずっと街で商売してたかったみたいだけど、なんやかんやで仲間になった。
「毎度毎度、必ずお前を守るから!ってな口車に乗せられて柱戦とジュエビ戦に駆り出され、そのまま運命石争奪戦や最終試練やサルーインは勿論、シェラハやら裏タイラントやら果ては煉獄にまで連行される私がまともに商売できるのはいつなんでしょうか・・・せめて交渉レベルを3から上に」とかワケの分からないことをブツブツ言ってたけど、気にしない♪ 今回はデス戦にも付き合ってもらうからね!!♪


まずは4本柱撃滅大作戦だ。
とにかくとにかくやられまくったけど、15回ぐらい戦ったあたりからラミアがデレたのか、ショックウェイブでもナイトメアでもなくブラッククラウドばかりやってきてくれたおかげで、どうにかこうにか4本とも倒した。
火の鳥+サイコブラスト持ちのパトさんと聖杯担当の私がいかに生き残るかが勝利のカギだったと思う。
噂ではかなり効くと言われていた大地の剣経由クラックをジャミルで試してみたけど、ほとんど全く効果がなかったので、結局ジャミルも火の鳥で押し切った。大地の剣が役立たずなのか、それとも使い手が・・・うーん、あんまり考えたくないなぁ。
クローディアとエルマンはほぼ壁。ローザリア重装兵がいいと聞いたけど未だに使い方がよくわからないので二人とも結局城塞騎士にした。


次は石化獣戦。
「こんな雑魚ども柱に比べれば楽勝だぜ♪」とかジャミルは言ってたけど、何度やっても咆哮連発で何もできずに終わる。ジャミルの大地の剣経由クラックもまるで無意味。
ジャミルがスウィングを覚えてさえいれば、咆哮されるより先に相手をスタンさせて何とか・・・と思ったのだけど、
残念ながら今回のジャミルは妙に閃きが悪く、中盤の今になってもスウィングを覚えていない。
仕方がないのでトマエ火山へ修行の旅。
一旦クローディアと別れて、ウハンジさんのところで仲良くなったファラを入れたら、いきなり修行開始5分でスウィングを覚えた。ファラが。
一方で、ジャミルの電球は全くピコンの気配がない。一番素早く動けるジャミルが覚えてくれないと意味がないのに。
そして一番早く動けるものだから、タイラントさんのセルバを無駄にくらってばっかり。
業を煮やしたエルマンが、「兄さん、私と競争しましょ! 私が勝ったら今度こそレイピアを頂きますよ!」と、拾ってきたベントバーをやおら取り上げた。
・・・そしてやっぱり5分でスウィングを覚えた。エルマンが。
多分ジャミルを奮起させるためにやってくれたのに・・・ジャミルはもちろん、エルマンまでが意気消沈してしまった。
ジャミ「レイピア・・・やるよ・・・約束だorz」
エル「いえ、私にはもうエスパーダロペラとディフェンダーとツヴァイハンダーと体術がありますので・・・」
ジャミ「つか何でてめぇ城塞騎士レベル4の上に細剣と体術と棍棒まで無意味に鍛えてんだよ・・・戦闘苦手の設定どこに吹っ飛んでんだよ」
エル「アイシャさんが、私の体術をもっと見たいと仰るんで」
ジャミ「棍棒は」
エル「クローディアさんが、ろばの骨をぶん回す私を見たいと仰っていたんで」
ジャミ「(古城行きもほぼ確定かよ・・・)細剣は」
エル「アイシャさんが、最前列にいたくないから代わりに私が持っていろと」
ジャミ「アイシャお前! エルマンはディフェンダー持たせてなきゃ城塞騎士の意味ねぇだろ! ロペラは俺か、せめてクローディアに」
アイ「ジャミルもクローディアも自分の周回で持ってたじゃない。
それに今回のジャミル全然閃き悪いから、イヤ。自分の周回の時は超序盤でスウィング覚えた癖に、私の時は今になってもダメってどういうこと?」
ジャミ「てめぇその言い草・・・グレイ編(前周)の途中でグレイハーレムから捨てられた腹いせか?」
アイ「(ムカ)多分私やパトさんのほうが早く覚えるんじゃない? スウィング。かわいそうだからやらないでおくけど」
ジャミ「・・・お前もそういえば、何気に弓技いっこうに閃かないよな。いい加減フェニックスアロー覚えろや、タイラント相手に何十発むささびシュート撃ってんだよ」
アイ「(無視)あ、あとエルマン。貴方にはお金が入ったらスキアヴォーナ持ってもらうから頑張ってね!」
エル「長剣に細剣に槍に棍棒に大剣に体術・・・私の知力がいっこうに上がらんわけです( T-T)) つーか刀持ってないのに微妙に刀レベルまで上げてるって・・・」
ファラ「でもエルマンって、術で連携した時すごく楽しそうだよねー!! ジャミルとエナジーファイアした時の笑顔サイコーだったよ♪」
エル「私にどんだけ負担かける気ですかアンタら!!」


何十分たったやらの修行の後、やっと、何とか、ジャミルがスウィングを覚える。
そしてファラと別れ、クローディアを戻して再戦・・・
・・・無意味に終わる。全くスタンしない。何で? 何でぇ?
ジャミ「やっぱハープーンじゃダメなんだよ、頼むからこれ以上ケチケチしないで俺にいい槍くれよぉ〜!」
アイ「自分の技量がないのを武器のせいにしないでよぉ〜! 私だってまだ狩人の弓なんだから!」
エル「お金はもうギリギリのギリなんですよ、柱撃滅作戦のおかげでスッカラカンです!」
ジャミ「とにかくうぜー、うざってぇ、あの咆哮連発は!! 何とか防ぐ方法ないのかよ!? あの恐怖状態を!!」
エル「今のところ、精霊銀の腕輪ぐらいしか手段はありませんねぇ・・・お宝の地図から探すしかありませんが」
アイ「えー、某最終○想とかじゃあんな状態異常いくらでも防ぐ手段あるのに、どーして私たちはいっつもこんな苦労しなきゃいけないのー!?」
クローディア「恐怖に怯えなければいいだけの話よ。心を強くもって挑みましょう」
ジャミ「それが出来ないから苦労してんだろうがこの脳筋皇女が……ってちょっと待tぶべらあべぶbvplp%b&ふじこ」
クローディアのブラッドスパルタンがジャミルに炸裂した後、見るに見かねたパトさんが提案した。「皆さん、私の合成火の鳥が発動しさえすればよいのではないかな? とりあえずスウィングには拘らない方向で」
そうか。パトさんが恐怖で動けなくなっても、他の4人でパトさんを治しにかかればパトさんの合成火の鳥は発動する可能性が高い! パトさんの知力は最強だ、合成火の鳥が決まりさえすれば一気にたたみかけられる。
作戦は決まった。スウィングは完全無視し、パトさんにひたすら浄化の水をかけまくる。
・・・そして勝った。ジャミルじゃなく、鍵はパトさんだったんだ。


そしていよいよジュエルビースト、略してジュエビ戦。
最初の作戦としては、基本は某サイトの攻略どおり。詩人さんはいないけど。
パトさん→シムラクラム+聖杯
エルマン→ロペラで乱れ突き
他3人→オーバードライブ(略してOD)で斧でフライバイ+かかと切りを組み合わせる(出来れば一人連携も出す)


ただしサイトの攻略どおりにやるにはこの時点でいろいろ限界があって、


@エルマンがODを使えない。使えても乱れ突きをやる分のBPが残らない
Aフランシスカを私以外の二人の分を揃えられていない。石斧のまま


・・・まぁ8周目だし私たちも強いし何とかなるよねと適当に突っ込んだところ、
見事に全敗。


スミマセン正直ナメてました。
とにかくロペラ持ちのエルマンが、ジュエビ覚醒後全く動けないのが痛い。
フランシスカを諦めたことによる火力不足も痛すぎる。
何より全体的なステータス不足か、かかと切りをいくら食らわせてもジュエビに先手を取られ一気に沈められる・・・


じゃあ、と次はリヴァイヴァ活用作戦に出た。
エルマンとパトさんの二人がすでに覚えているため、覚醒寸前のタイミングを見計らって二人で、パトさん以外の全員にリヴァイヴァをかける(パトさんは雪だるまになるので除外)。ホントにあと一撃で覚醒という段階になったらパトさんが雪だるまに変身。
ただ、この、覚醒寸前のタイミングを・・・というのが非常に問題で、よほどうまくダメージを見積もらないと早くにリヴァイヴァをかけすぎたり、逆に遅すぎたりする。うまくリヴァイヴァがかかっても、パトさんのBPがシムラクラムに足りないままジュエビが覚醒して、パトさんはパトさんのままなのでそのまま一気にやられたりする。だからといって最初から雪だるまに変身していると、リヴァイヴァが使えない(使えてもLPを消費してしまうのでパトさんに戻ってしまう)。あーあ、リヴァイヴァが切れるのが10ターンじゃなく50ターン、とかならこんな苦労もしないのになー。
しまいにはエルマンとパトさんが二人して算盤をはじき出していた。
パトさんとエルマンの計算結果によるGOサインが出て、リヴァイヴァがかかったらすぐに聖杯を使いパトさんのBPを回復、そして雪だるまが誕生したらODで一気に攻勢をかける。
これで間違ってはいないはず、だったんだけど。


やっぱり火力不足が原因で完敗すること十数回。
じゃあフランシスカをあと2本購入、という結論に至ったのだけど、なにしろお金がない・・・
幸いゴールドマイン鉱山襲撃イベントは発生している。多少時間はかかるけど、まだ進行度的には問題ないはず・・・と考えて鉱山へGO。
ついでに純金目当てに鉱石も掘ってみたけど、こんな時に限ってろくなものが出やしなかった。廃石(重量4)もデッドストーンもいらないよ・・・
結局クリアしてしまい、お金とステータスをたっぷり手に入れたところで気づく。
「コンスタンツ・・・まだ助けてなかった!」
火の鳥とリヴァイヴァ購入のために放置していたコンスタンツ救出イベントが未完了のままだった。
「どーすんだよ、コンスタンツ救出したらジュエビが手遅れになるかも知れないぞ!」
「で、でもジュエビを倒したら今度はコンスタンツが勝手に脱出しちゃ・・・じゃなくて、助けられないかも知れない!」
「私たちのさだめはジュエビ? コンスタンツ? それとも・・・死?」
「やれやれ・・・若いモンが目先の大金に惑わされおって」
「こうなりゃ、やり直しの手間の少ないほうに賭けるしかありませんねぇ。コンスタンツさんの洞窟はうまくすれば全く敵と会わずに行けるはずですよ」
「確かに、せっかくジュエビ倒してもコンスタンツクリア不能になってたらさすがに気力がなー」
というわけで散々口論した挙句・・・騎士団領へGO。


フランシスカは何とか購入できた。エルマンのBPも多少上がってきた。OD後の乱れ突きは無理そうだけど、共震剣ならいける。
コンスタンツを救出した後すぐにフロンティアに戻り、恐る恐るジュエビの洞窟をのぞいてみる・・・
いた。いらっしゃった。良かった。眠っていた。今がチャンスだ!!
エルマンとパトさんがそろばん弾きを開始。同時にエルマンとジャミルの二人でウェポンブレスとアーマーブレスをみんなにかける。
リヴァイヴァがうまいこと全員にかかり、パトさんも雪だるまになった。そしてジュエビ覚醒・・・
雪だるまが聖杯をかかげると、ジャミル、クローディア、エルマンが次々とODしていく。フランシスカによる攻撃が見事に入り、そしてエルマンのOD後の5連続共震剣も決まる。
良かった、これが出来なかったらエルマンはただの肉壁にしかならないし。というか、その間に私がやられて、私が一番本気で役立たずなんだけど・・・情けないな、壁にもなれないなんて。
ジュエビの動きを封じるためのOD連発大作戦ではあるけれど、どうしても先手を取られることはある。みんなのODが連続でうまく発動してかなり有利に進んでいたと思ったら、いきなり先手を取られ・・・そして大暴れされて、全員のリヴァイヴァが解けたばかりか追加で大ダメージを喰らってしまった。私なんかまたまた倒れちゃった。
ODできるのは──その時点で、エルマン一人。だけどもうロペラがボロボロだった。あと1回使えば壊れるだろうってくらいに。
でもエルマンは迷うことなくODして、5連続の共震剣を叩き込む。
その時ふと思い出した──みんなで作戦を立てていた時の会話を。


──私がODの後も乱れ突きが出来るようになれれば、こんな苦労もしなくてすんだんですけどね。技だけ覚えられても、使えなければどーしようもありませんねぇ〜
──別にいいよ。だってエルマン、乱れ突きの時の顔コワイんだもん。
──そーだよなー、近くで見ると人格変わったかと思うぜ?
──たまに乱れ突きの後、ずっと目開いたままになる時があるわね。アレは一体何?
──そんな、化物見る目で言わんで下さいよぉ・・・姐さんにも、目見開いたままになるのやめなさいってよく言われましたけどねぇ。
──しかし乱れ突きが無理であれば、やはりロペラ破壊覚悟で共震剣を連発するしかあるまい。皇帝陛下より賜った帝国伝統の剣ではあるが、この際いたしかたない。
──それはそうですが、宿代がまたかかってしまいますし・・・
──鍛冶屋を要する強化をしているわけでもあるまいし、宿代をケチっている場合ではなかろう! 危急の時にまで出費を惜しむような人間は商売人ではない、ただの守銭奴よ!


そんなパトさんの一喝を思い出したのか。
エルマンの共震剣が見事に決まり、ついにジュエビは粉砕された。
ロペラと一緒に。


「あーあ・・・またまた宿屋でお金がかかりますねぇ」
崩壊したジュエビの残骸の中から、ボロボロになってしまったロペラを拾ったエルマンは肩を落とす。「アイシャさん。私には、やっぱりロペラは向いていませんよ。やはりアイシャさんに持っていただくのが一番・・・」
「イ・ヤ。私は後ろから弓を撃つのが一番好きなの」
「なら、やっぱりジャミル兄さんに・・・」
「んなこと言うなよ。共震剣撃つ時のお前、なかなかカッコ良かったぜ?」
「じゃ、じゃあクローディアさん・・・」
「スキアヴォーナとロペラとモーグレイと体術とクレーンプリンセスに術法、クジャラート弓とウコムの鉾にろばの骨はお願いね。貴方一人で勝てそうね、真サルに」
「最初の話から微妙に何か増えてませんか!?」
「もっとも、術法ではこの私に勝てるはずがないだろうがな! ハハハ」
パトさんが一人高笑いする。
「それにしても、あれだけお金をかけてこれじゃ、割に合いません」エルマンはまだぶつぶつと文句を言っている。「得物といえばこのジュエルリングだけですし・・・強い敵ほど、あまりいいモノ落とさなかったりするんですよねぇ」
──でも、私たちはちゃんと知っている。
ジュエルビーストを倒して一番嬉しいのは、エルマンだってこと。
詩人さんにアメジストを返すため、バーバラは旅芸人の一座から離れてしまった。そんな彼女を待って、エルマンはずっとウエストエンドにいた。バーバラが帰る場所を守るために。
──もっとも本人は、「ここにいる理由? そりゃ〜なんたってフロンティアですし、他では出来ない素晴らしい商いができそうですから〜♪」と言い張っていたけど。
そこへ飛び込んできたのが、ジュエルビーストの噂──その復活地点がフロンティアの奥地だと聞いた瞬間のエルマンの青ざめた顔を、多分私は一生忘れない。元々忘れそうにない顔ではあるけど。
眼を見開いてもいないはずなのに、すごく怖い横顔──いつだって満面の笑顔に見える顔が、あの時は全然笑顔じゃなかった。
それからだ。私たちがジュエビを何とかやっつけようという話になったのは。


何度諦めようと思ったか分からないけど、諦めたら多分──ウエストエンドは、なくなってしまう。バーバラの帰るところがなくなってしまう。
そして、多分──エルマンも、どこにもいなくなってしまう。
根拠は何もないけど、そんな気がした。その感覚はジャミルたちも一緒だった。


「でも、とにかくこれで、姐さんが帰ってこられますね」散々文句を言った後、ふとジュエルリングを見て漏れたエルマンの呟き──それを聞き逃す私たちじゃなかった。
「へぇ〜、何だかんだ言ってもやっぱりバーバラ姐さんのためだったんじゃねぇか!」
「うん、男を上げたよねエルマン! バーバラも惚れ直すよきっと!」
「これで胸を張ってバーバラ嬢を迎えられますな、ウエストエンドを救った英雄として!」
「ち、ちち違いますよ! 私はただ、これほどまでに良い商いの地をむざむざ失うわけにはと・・・・・・私やナタリーを置いてどっかに出かけちまった姐さんのことなんぞ、知るわけないでしょ。おかげで一座は開店休業ですし、全く」真っ赤になってぷいと横を向くエルマンに、クローディアがすかさず言った。
「じゃ、そのリングは私に頂戴。装備としてもそこそこ優秀だし、売っても結構お金になるはずよ」
「え・・・ちょ、ちょっと待ってくださいぃ!」
「どうして? 別に誰かにあげるつもりでもないんでしょう? 私の装備は今の所一番貧弱だし」「誰にあげるつもりでもないなら、姫様の装備にするのが一番ですな。それが嫌というならとっとと売ってしまえば今の常時赤字状態も解消するのでは?」クローディアもパトさんもやっぱり意地悪だなぁ。
「冗談じゃないですって! 特にクローディアさん、ミイラを薬にもせずにそのまま売っちまう貴方に渡せるわけがないでしょ!」
「・・・貴方、相当前の周のことなのにまだ忘れてないのね」
「とにかく、このリングは私が管理しておきます! ミイラの時みたく私に一言もなく勝手に売らんでくださいよ!」
リングをさっさと懐にしまい、エルマンはジュエビの甲殻の上からぴょんと飛び降りて──初めて、思い切り笑顔になった。
「何とか切り抜けられましたし、早く帰りましょ! あんまりナタリーを待たせておいたら後が怖いですし」
そうだね、帰ろう。私たちが守った──ウエストエンドへ。


 

 

 

最後がとってつけたようなちょっといい話風になってしまったorz
バーバラ姐さん失踪原因たるアメジストが何故かアイシャの元にあるのは絶対秘密だ。
柱戦のくだりが何故か一番短いけど一番苦労したのも秘密だ。
とにかくとにかくジュエビ封印は地獄。レベル上げて物理で殴れなんてのとはワケが違う。


エルマンとパトさんの算盤のくだりですが・・・実際にはエクセルでダメージ計算してました(^^;)
まさかボス戦クリアの為にエクセル使うことになる日がくるとは思わなんだ。
それにしてもパトさんの知力の伸びっぷりは凄かった。ミリアムも凄かったけどパトさんはそれを上回る勢いで、しかも愛も魅力も伸びっぱなし(その分腕力とかは最後までダントツでビリだったが)


ちなみに、最終的にはエルマンの武器はろばの骨+レフトハンドソード+ウコムの鉾+クレーンプリンセス+体術でした。さすがにロペラとスキアヴォーナはそれぞれジャミルとクロさんに譲らざるをえなかった・・・使ってる余裕がなかったつーか。

 

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