SEEDrevelation特別編・サイとフレイがヱヴァQを観にいきました

 

ミリアリア「さて今回は、SEEDrevelationコメンタリー出張バージョンです♪ 
遂に公開されたヱヴァンゲリオン新劇場版・Q! サイとフレイも観にいったということなので、早速感想を聞いてみましょう! サイ、わざわざ仕事休んでまで観にいったってホント?」

サイ「違うよ。フレイに付き合わされたんだよ……」

フレイ「違うわよ、サイが観たい観たいってあれだけ騒いでたんじゃないの!」

サイ「騒いでたのはフレイだろ! 確かに俺も観たくないわけじゃないとは言ったけど!」

イザーク「……ま、どっちが真実かは明白なわけだが」

ディアッカ「いいねぇお二人さんは。俺なんかイザークとシホの二人に付き合わされる始末だぜ……あれだったら一人の方がよっぽどマシだなorz」

イザ「馬鹿者! あれはあくまでジュール隊のコミュニケーションの一環だと何度言ったら……」

ミリ「そういえば、キラとラクスさんも一緒に行ったそうよ〜アスランとアスハ代表、シンとルナマリアも。あとフラガ一佐とラミアス艦長もかな。私はメイリンと行ったけどね、やっぱりカップル率は高かったみたいね」

ディ「『破』の展開を期待して行った奴がゴマンといたわけだな。うん、ご愁傷様なこった」

ミリ「そこ、先走って感想言わないの! まずはフレイ、一言、どうぞ♪」

フレ「ではご期待に答えて……さぁ皆さんご一緒に、せーの、
『わけがわからないよ』よっ!!

ディ「もうほうぼうで散々言われてることだけどな。「エヴァQ」と「わけがわからないよ」で検索かけたらおもろいレビューが出るわ出るわ……」

サイ「サードインパクトが結局どうなったかとか空白の14年間に何があったのかとかはもう言われ尽くしてる感があるから言わないけど、とりあえず俺が気になったのは、なんで序盤の戦闘でナディアのBGMが?ってとこだな」

フレ「そうなのよねー。ただでさえ状況が分かってないところにナディアのBGMがかかったもんだから、余計に混乱が増して。Nノーチラスとかレッドノアでも出てきたらどうしようと思ったわよ! 結局アレは何だったのよ!?」

ディ「ま、いいじゃねぇか。サントラではナディアのBGMアレンジVerも楽しめてお得だと思えば♪」

サイ「新キャラの高雄コウジの中の人がネモ船長だから+空中戦艦発進シーンだから、っていうつながりらしいけど……多分、製作側のサービスの一環だと納得させたよ、自分を

フレ「サービスっていうか、混乱に拍車かけただけの気がするけど?」

ディ「そもそもそんなサービスするんだったら、もっと分かりやすく色々と説明しろってんだよなぁ。散々言われてるけどミサトもアスカもゲンドウもほぼ何も説明しないし、やっと出てきたカヲルが説明を始めたと思ったら最後あたりが特に意味不明だし!」

サイ「シンジと観客をシンクロさせるため、意図的に説明を省いているんだろうとは思うけど、いくら何でも今回ばかりは不親切にすぎる気はしたな」

イザ「それは今に始まったことじゃない! 昔からエヴァはこんな話だっただろうが、最低限以下の説明に次々と連発される意味不明の新語に拡大する風呂敷に……」

フレ「そうよね、あんたは昔っから知ってるもんね。
で、どうなったワケ? あんたは一体どこに行っちゃったワケ?!」

イザ「は? 何の話だ」

ディ「そうだよ、あんな可愛く成長した妹がいるなんて聞いてねぇぞ! あの妹ほっぽってどこほっつき歩いてんだ、テメーは!」

イザ「いや、意味が分からん! お前ら一体何の話をしている!?」

サイ「だからさ、鈴原トウジの話だと思うよ……」

フレ「そうよ、中の人が同じなら分かるはずでしょ!? トウジにケンスケに委員長はどこ行ったのよ!?」

ディ「教えろイザーク! せっかく前作で参号機事件に巻き込まれずにすんだとほっとしてたら何だこの仕打ちは!!」

イザ「俺が知りたいわ馬鹿者!!

サイ「だけど不安にもなるよ……種運命の俺みたく何も語られないってんならともかく、兄がおらずに妹健在+何故かネルフに残されているトウジのワイシャツ+本人は最後まで不在、ってキツイよ、キツすぎるだろ……」

フレ「あのワイシャツを見たシンジの表情がまた不吉すぎるのよね〜」

ディ「妹のシンジへの対応を見る限り、まだ希望は残されている気はするけどな。兄貴が死んでたら妹の態度はもっと硬化してる気がするぞ。それこそ、俺を刺そうとした誰かさんみたく……」

ミリ「あんたもホント人の心が判らないヤツね〜……仮にトウジが死亡してたとして、それが何年前だかも分かってないじゃない。14年前だったとしたら、もう心の中で収拾ついてるかも知れないし。
それに、彼がいまわの際に、シンジを恨むなとか妹に言い残した可能性だってあるわよ。基本的にいいお兄ちゃんだし、妹を傷つけられた恨みも乗り越えてたわけだし、そんな兄を知ってる妹が同じ間違いを繰り返すかしら? そこらへんどうなの、イザーク?」

イザ「だから俺は何も知らぁん! アスランにやったことを俺にそのままする気かお前ら!!」

サイ「え、アスランに? って、もしかして」

ミリ「あーそうそう、話してなかったけどアスラン、倒れちゃったのよ。


〜回想〜

キラ「アスラン。あれじゃシンジ君があまりにも可哀相だよ、ちゃんと分かるように説明してあげてよ、戦いを止めるには言葉が必要だ。ていうか、ヤリを抜いてヤリ抜くなんて、クライマックスでそんなダジャレやめてよね」

ラクス「アスラン。わたくしは何度も申し上げたはずです、言葉が足りないことで貴方は失敗を繰り返すと。貴方の求めていたものは何だったのですか? 貴方のやりたいことは一体何だったのですか? 爆弾首輪が邪魔なら捨てれば良いのです、何故貴方が再装着するのですか? 槍が違うと分かった時に、いつもわたくしを見る時のように目を剥いたのは何故ですか? 
槍が違うのであればちゃんと相手に説明すれば良いのです、何故話も説明もせず戦闘中に考え込んでいるだけなのですか? あの槍は、本当は違うはずの存在……それなのに何故? 取り戻すため? 何を? ユイを? レイを? 自らの未来を? では、消されてしまった者達の未来は……消してしまった者の未来は……槍を抜いてやり抜いたら、幸福……本当に?などと無意味なことを延々考えていませんでしたか? 違いますか?」


〜回想終わり〜

……てな感じで一晩二人にお説教喰らって」

フレ「なんか色々と、あんたらがそれ言うかって感じだけど」

ミリ「それでね、しまいには

〜再度回想〜

カガリ「アスラン! どういうことだ説明しろ! お前の言ってることもやってることもさっぱり意味が分からんぞ!! お前はサードインパクトを阻止したんじゃなかったのか、槍を抜いてやり抜いて、それで最後は平和になるのかよ!!」

シン「今度こそシンジを幸せにするんじゃなかったのか、アスラン! 幸せにするはずが、逆に目の前で自分で首チョンパして絶望に叩き落すって、アンタは一体何なんだー!!!


〜回想終わり〜

……てな感じでアスハ代表とシンにいい具合にシメられて」

ディ「ホント、ご愁傷様もいいとこだな……てか、シンにはマジ同意だけど。ホント、アイツ……カヲルは一体何だったんだよ」

ミリ「メイリンなんかは、ピアノ連弾のところで心奪われちゃったみたいだけどね」

フレ「シンジの上達速度が速すぎるってツッコミはなし? シンジは実はスーパーコーディネイター並の天才だったとか……」

サイ「ないよ……単なる時間経過を示す演出だろ」

フレ「あら、じゃあ弾いた後の「久しぶりに楽しかったよ」っていう台詞は何?」

サイ「だから演出だろ、そこまで突っ込んでたらキリがないよ。しかしこの分だと、ラミアス艦長のところも相当心配になってきたな」

フレ「あそこは別にいいんじゃない? どうもフラガ一佐もヴィレとやらで一蓮托生みたいだしぃ」

ミリ「あー……でもさっき、ラクスさんとアスハ代表が一緒に艦長のところに行ったって聞いたけど……」

サイ「……(;;;゚д゚)
こっちまで飛び火しないことを祈ってるよ。ルナマリアのところは大丈夫かな?」

ディ「あ、そういやシンが……

〜再々度回想〜

シン「他はともかく、やっぱりマリさんは安定して最高だったな! ルナもせめてあの10分の1ぐらいは射撃上手くなってくれよな!(*^∀^)」

〜回想終わり〜

……とか迂闊発言したらしく、こっちも阿鼻叫喚だってさ」

サイ「……マジか……さすがにあそこは平穏だろうと思ってたのにorz」

フレ「ま、シンは良かったじゃないの。次回の主人公だし!」

サイ「いや、あの……次回のタイトルが「シン・エヴァンゲリオン」ってだけなんだが……」

フレ「このタイトルも意味不明よね。だいたい最後のコレはなんて読めばいいのよ?」

サイ「楽譜の終端記号らしい。その前のコロンも含めるとリピート記号になる……けど、確かに読み方が分からないな。そもそもどうやって表記するんだ? 普通のパソコンで出るのか、コレ?」

フレ「「きごう」で変換してたらそれっぽいのは出てきたけど……→‖
これ、文字化けしないでしょうね?」

イザ「このご時世でそれほど心配する必要もなかろうが、どんな悪辣な環境でも問題なく見られるようにするには、「II」(アルファベットのIを2個)などで代用するしかないのだろうな」

ディ「うわ、味気ねぇ……」

フレ「それにタイトルも「ヱヴァ」から「エヴァ」に戻ってるし。これ以上ファンを混乱させてどーすんのよ……そもそも、「Q」の「Quickening」とやらはどこへ行ったの?」

サイ「どっか行ったんだろ。予告編の加持さんと一緒に」

フレ「サイも言うようになったわねー……って、そうよ、予告編、Qの予告編! アレ一体何だったの!? 予告にあったシーンがただの一つも出てこなかったってどういうことよ!? 珍しく荒ぶる加持さんは? オヤジーズの山登りは? ネルフ司令官服のカヲル君はああぁあ!?

ディ「ちょっと脱いでるマリとかチビ綾波とかもどうしたって話だよな」

イザ「あれは正直、訴えたら勝てるレベルの予告詐欺だぞ。そう考えると、「‖」が終端記号なのかリピートなのかの論争も無意味かも知れん。タイトル自体が大幅に変わる可能性だってあるわけだし」

サイ「予告編は予告じゃなくて、破とQの間の14年間を描いたものって説が濃厚だけどな。あとでOVAか何か、もしくは次回で少しでも補完してくれりゃいいけど……」

フレ「無理ね。また例によって、考察と補完はファンにオマカセって感じじゃない? AGEのフリットとエミリーみたいなことをまさか新劇ヱヴァでやられるとはねぇ……」

イザ「だから元々そういう作品だと言っているだろう。さすがに14年間を省略されるとは思わなかったがな」

フレ「元はといえば、TV〜旧劇エヴァで過剰に説明省略とか描写省略とか連発したおかげで、後発も説明不足でおかしな専門用語連発のヘンな作品が増えまくったのよ。挙句の果てには背景や設定の説明どころか、感情を表現する為の最低限の台詞さえ省略して「行間読め」とかいうふざけたガンダムが出てくる始末。
主人公がウジウジウジウジ泣いてばかりの癖に女にもてまくってチート能力持ちってのも、元はといえば碇シンジが発祥だし! 
不必要に主人公にやたらベタベタ言い寄る男もカヲルが元ネタでしょ!! 大人なはずなのに大人じゃない無駄な魔乳も葛城ミサト、ついでに地味で報われない眼鏡オペレータは日向マコトで、それと同ポジションのはずなのに何故かやたらと優遇される女オペレータは伊吹マヤで……」

サイ「誰のことを言いたいんだかは敢えて聞かないが、あと無駄に強気な第二ヒロインもアスカ発祥だな。ていうかフレイ、話が大幅に逸れてきてるぞ……」

ミリ「え、えーと、ちょっとグダグダモードになってきたことだし、ここらへんで各主要キャラごとの感想、行ってみましょうか。まずはシンジ君から!」

フレ「破で感動した方はホントご愁傷様、って感じだわね。旧劇場版並の壊滅的状況を前にして、やっぱりシンジさんからシンちゃんに逆戻りしちゃいましたー! あっはっは。」

サイ「そう言うなよ……旧劇ならともかく、今回ばかりはホント同情せざるをえないだろ。キラで例えるなら、周り全部が

お父さん殺された後のフレイ+トール殺された後のミリアリア+ニコル殺された後のザラ隊+ステラ(マユでも可)殺された後のシン+アスラン脱走後のルナマリア

みたいなもんで、その上フラガ一佐殺された後のラミアス艦長に爆弾首輪付けられて「貴方はもう何もしないで」だぞ?」

ディ「逃げ出して当然だよな。で、逃げ出した先でアスランと仲良くなってやっと希望が見えてきたと思ったら、目の前で爆死されるし。全てを犠牲にして助けたはずのレイは結局助かってないし、ラクスは相変わらず「乗れ」一辺倒だしなぁ」

ミリ「……ねぇ。混乱するからいい加減中の人ネタやめない? てか、何でゲンドウとラクスさんが被ってるのよ??」

ディ「俺も言っててワケ判らなくなってきた。レイと綾波で名前まで被るし……で、でも何故かラクス=ゲンドウは自然に出てきちまったんだよ、何でだろ?」

ミリ「(小声)し、知らないわよ! 消されたって知らないからね!」

フレ「まー確かに同情の余地はありまくりよ、これが本当の絶望、真の孤独ってものよ! 何せ、綾波助けてしばらくして目ぇ覚ましたらいきなり全身拘束されて銃突きつけられて、挙句の果てに爆弾首輪よ? この状況、命がけで自分を助けようとしてくれる友達を偽りの友情だとか何とかぬかして彼女寝取ったあげく、たかが戦艦一隻の中だけで勝手に孤立していったどっかのバカにも見せてやりたいもんだわ! 偽りだろうがなんだろうが、友情があればいいじゃん! Q序盤のシンジにはそれすらなかったわよ!?」

サイ「だからさ、君がそれを言うかな……
ともかく、旧劇に比べると理不尽さも3倍増だったな」

ディ「そうだよな、TV〜旧劇はシンジがカヲル殺しとオ○ニー以外何も出来ずに勝手に閉塞していったような印象があるから、最後のオチも自業自得みたいなところがあった。それと比べると、Qではもう不幸っぷりがあまりにもはっきりしてやがる。
積極的に行動して命がけで綾波を助けた!と思ったら世界が14年後に飛んだ上に滅んでいて、優しかったはずの人たち含めた周りの悪意が全部自分に向いてきました! しかも、世界を犠牲にして助けたはずの綾波は助かっていなかった上に母親のクローンでした! 親父は食事会なんぞどこへやら、相変わらず安定の冷酷度!! 唯一の味方のカヲル君は目の前で爆死! ( ^∀^)ハッハッハ ワラウシカネェ」

イザ「羅列してみて改めて思うが何だこの、歴代ガンダム主人公でも太刀打ち出来ないレベルの落とされっぷりは……」

ディ「TV版カミーユが最後ファまで殺されてアーガマの連中に見捨てられて、初めて今回のシンジの不幸っぷりに追いつける感じだな」

ミリ「旧劇よろしく「僕に優しくしてよ!」なんて叫ぼうものなら間違いなく袋叩きに遭う状況だもんね。ホント可哀想……」

フレ「ま、最後のフォースインパクト起こしかけたあたりは自業自得感アリアリだけどね。あれだけカヲルやアスカがやめろやめろ言ってんのに何であんなにヤリ抜く気ありまくりなのよ?」

サイ「14歳なんだし、あそこまで追いつめられれば視野狭窄になっても無理ないだろ。綾波を助ける為とはいえ、そして知らなかったとはいえ、世界を滅ぼした責任もあるし」

フレ「そのせいでフォースインパクトが起きかけて、それを止める為にカヲルが自爆……って、TV24話と一緒じゃなーい。結局同じことの繰り返しなわけ?」

サイ「いや、今回はカヲルが自分で死を選んだんだ。TV版はシンジに自分を殺させていた……シンジが自らの意志でカヲルを殺したか、そうでないか。この違いは大きいと思うよ」

フレ「どう違うのよ?」

サイ「うーん……うまくは言えないけど、シンジの罪悪感はTV版よりはまだ軽いんじゃないか?」

ディ「きっかけを作っちまったのはシンジだけどな。それでも、自分の手でカヲルを握りつぶすよりはまだ、今回のほうが少しはマシな気がするぞ」

フレ「でも、僕がやる気を出して綾波を助けようとしたせいで世界が……僕がやる気を出してやり抜いたせいでカヲル君が……とかなるのは避けられないんじゃない? あの調子だと。旧劇はシンジが何もしなかったせいで世界が滅んだけど、新劇はシンジがやる気をだしすぎたせいで世界が滅んだ。どっちにしろエヴァにおける地球は滅亡ENDしかないってオチ?」

ミリ「それでも、「破」のレイが復活しそうな気配もあるし、希望はなくもないわよ。アスカが最後ちゃんとシンジを引っ張っていってくれたのは大きいわね」

ディ「そうそう、アスカは今回カッコ良かったなー。毎度毎度やられ役だから今回もどうだかと思ってたら、最初から最後までおいしい役!」

フレ「ほぼ何も説明せずシンジを責め立てるのはどうかと思ったけどね。あれでも28なんでしょ、28!! ざまぁないわね、大活躍するかわりにヨゴレの加害者になっちゃいましたー!!」

サイ「フレイ、スパロボで仲悪かったからって……つーか、現実の28歳なんてそんなもんだろ。筆者の28歳時代思い出してみろよ?」

ディ「そもそも、いつ頃アスカが復活したかもわからないしな。Q開始の2年前ぐらいにやっと回復、とかだったらまだ実質16だろ、何もおかしかないって。それに、破では何でも一人でやりたがってたアスカが、文句言いつつマリといいコンビ組んでるあたりは素晴らしい成長だと思うぞ?」

イザ「確かに戦闘シーンの式波は素晴らしかったが、その戦闘自体が何やってんだかよく分からんというのは問題だろうが。何かスゴイことをやっているが何をやっているんだか……特に序盤の、空中戦艦がぐるぐる振り回していたのは何だったんだ?」

サイ「第12使徒らしい」

ディ「……マジ? アレが? 戦艦ごときにやられたアレが?」

サイ「ごときとか言うけど、あの戦艦の動力は初号機だ。一応強さの説明はつくだろ」

フレ「じゃあ、この時アスカは何してたのよ? それもよく分からなかったんだけど」

ミリ「戦艦を空に飛ばす為に2号機でエンジン点火してたらしいわよ。無事戦艦が空に上がって、主砲で使徒を撃沈した……ってことみたいね」

イザ「それを分かりやすく劇中で説明しろおおおお!! 旧劇含め、破までのエヴァは戦闘シーンが分かりにくいということはあまりなかったはずだというのに……全く、オペレーターの喋りはSEEDの軽く3倍はある分際で、何をしているんだかワケが分からんぞ!」

ディ「だからさ、客の脳みそを???で満たすのも目的なんだろ。要はもう一度観にいけってことじゃねぇの?」

フレ「それにしても、いきなり出てきた8号機……まさかどっかの歌姫様に影響されたわけじゃないでしょうけど、なんでピンクなのよ? そもそもどこから来たわけ、あのピンクエヴァは? それに6号機から一つ飛ばして8号機って、7号機どこいったのよ??」

サイ「知らん。」

フレ「だいたいマリの正体にしたって今回全然触れられなかったじゃない! カヲルの関係者かと思ったらそれも違うみたいだし、ただの脇役射撃手止まりって何よ、どっかの迂闊で残念と一緒!?」

サイ「知らないよ! 俺に聞くなよ!」

ディ「いや、あの……今回のマリは結構、シリアスな流れの中で癒しになってたと思うぞ? ブレもなく一番安定してたの彼女だろ」

イザ「ゲンドウも安定してたがな。悪い意味で」

ディ「そういや、エヴァの呪いとやらでアスカやマリ、シンジが14歳で成長止まってるってことは、マリって28歳以上の可能性もあるんだよな。ユイの写真の中にマリがいた?なんて話もあるし、「ゲンドウ君」とか言ってたし、昭和の歌なんか歌ってたし、実はなんと50超えてるとか」

サイ「ディアッカ、そのへんあまり大声で話すとルナマリアん家から砲弾飛んでくるからやめてくれ……」

フレ「気にすることないわよ、どうせハズレるし。でも、マリって破ではエヴァ乗るの初めてとか言ってなかった?」

ディ「んー……だから……元々適性のある子供は14で成長止まるとか、そういう設定なんじゃねーの?」

フレ「そんな設定、Qで初めて聞いたわよ……新規設定はもういい加減にしてよね」

ミリ「それに、ユイの写真の彼女がマリだってのはあくまで噂でしょ? 私はてっきり、アスカの母親かと思ったわよ。髪留めが紅いし」

フレ「ユイっていえば、レイよレイ! 綾波レイがクローンだかどうだかって話はどうなったの? ユイのクローンってのは判ったけど、TV版であれだけシンジをビビらせた100人綾波大行進はなかったわね。冬月とシンジが将棋やってる最中にいきなり照明がついて100人綾波が出てきたらどうしようと思ったわよ」

サイ「それもう、ホラー通り越してシュールだな。似たような映像は出たわけだけど」

ディ「あの綾波のクローンにしてもさ、何なんだよあの小屋は。あれこそシュールすぎるだろ。本を積み上げまくった上に崩すシンジもシュールだったが!」

サイ「綾波との間に積み上げたものが全て崩れたっていう暗喩……だったのかな?」

ディ「文章にしたら詩的だが、映像見たら笑うしかなかったぞアレ。パンフ見たら「アヤナミレイ(仮称)」とか書かれてるし、最早綾波と定義すら出来ないって扱いなのかアレ。3人目ですらないのか。つーか、シンジが助けたはずの綾波はどこ行ったんだ? まさかSDATの中とか言わないでくれよホント……」

フレ「あー、それが一番判らないんだから色々言わないでよ!」

ミリ「ちなみにそれ、シンがレイ(バレルの方)に聞きに行ったけど叩きだされたそうよ」

サイ「当たり前だよ。でも綾波=SDAT説はありそうで怖いな……もしそうだったらシンジ、一回綾波を投げつけたことになるんだが」

フレ「それも壁に、絶叫しながら思いっきりね。しかしホントこれ、庵野監督は昔に戻ってしまったのかと思ったわよ……アスカに憎悪され、ミサトに無視され、リツコはレンホーでマヤは男嫌いがひたすら加速、女連中は皆ひたすら冷酷で、とどめに助けたはずのレイは「貴方が私を助けた? 知らない」でしょ? 何コレ、女は捨てて男に走れってメッセージ??」

イザ「いや、擁護するわけじゃないが鈴原妹はその中でもマシな方だったと思うぞ……多分」

ディ「俺もそれは同意。あと、マリがシンジと話をすればまたちょっと状況は違ったかも知れんがな……」

フレ「にしても何なのよ「アヤナミタイプの初期ロット」って一体! だいたい何でアスカがそんなこと知ってるのよ、あんなキャラじゃなかったはずでしょアスカは! 背景は何も知らないまま必死になって戦って戦ってやられるのがアスカだったはずじゃないの!? 何でアスカの口からごくフッツーにリリンとかいう単語が出てくるのよ?!」

サイ「だからさ、14年間でいい加減色々な背景を知ったんだろ。何も知らないのはシンジと観客ばかりなり、ってわけだ」

フレ「監督以下スタッフもみんな知らないような気がするけどね!」

サイ「何も知らないでママママ言って戦うアスカを見たい方は惣流の方を見ててください、ってことか……名字を変更した理由ってそういうことなのか?」

ディ「それはともかく、そんな冷たい女どもを捨てて男に走ったら……以下略、ってわけだ。結局シンジは女のもとへ戻り、次回はやっぱり冒頭でアスカでオ×ニー、旧劇の繰り返しか?」

ミリ「今のアスカでそんなことしたら顔面ぶっ刺しぐらいじゃすまないわよ。シンジが旧劇並、ヘタするとそれより酷い心理状態になっているのは間違いないけど」

イザ「フォースインパクトを起こしかけた直後なわけだし、ヴィレの連中の心証もますます悪くなっているだろうがな。ラストのシンジを取り巻く状況は旧劇の冒頭よりもよほど最悪と言っていいだろう。葛城ミサトが優しさを見せれば……或いは……」

フレ「到底無理だと思うけど」

イザ「そう断定するな! 何故彼女がシンジの首輪爆弾を起動させなかったと思うっ、あれは彼女なりの精一杯の優しさであって……」

ディ「あんなモンつけさせた時点で優しさもクソも……ってかイザーク、中の人が自分の母親だからって肩持つ必要はないんだぞ?」

イザ「いや、だから違うっ、俺は!!」

サイ「あれはさすがに……擁護のしようがないとまでは言わないが、叩かれても仕方がないよ。シンジにしてみれば昨日「行きなさいシンジ君!」だったのが今日になったら「もう何もしないで」だぞ?」

フレ「さっすがサイ! キラ様の前で歌姫様に対してちょーっとだけ差別発言めいたこと一言ぽろっと言ったからって、他の全ての長所が帳消しにされて10年間延々叩かれ続けてる男の言うことは違うわね!!(*^∀^)b」

サイ「……うん、そうだね。つーか未だに現在進行形で叩かれてるのはホント堪えるよorz」

ディ「いやそれはともかく置いといてだ……ヴィレに比べればネルフはまだ全然マシだな。カヲルもそうだけど、冬月が色々ユイとか親父のこととか説明してくれたのはありがたかったよ」

フレ「冬月副指令とシンジの将棋って、ちょっと昔のエヴァ4コマにありそうなシュールな絵だったけどね。やっと大人らしい大人が出てきてほっとしたわよ、明かされた真相はやっぱり衝撃的だったけど……つーか何なの、ダイレクトエントリー直前の、天使様だか女神様だか知らないけど無駄に神々しいユイは?」

サイ「冬月にはそれだけ光り輝いて見えてたってことだろ……多分」

ディ「ユイといえば、新劇では「綾波」ユイだったんだな。ゲンドウは晴れて婿養子設定が消滅したわけだ、よかったな」

ミリ「何がいいのよ、意味があるんだかないんだかさっぱり分からない設定変更じゃない」

フレ「そういえば、ゲンドウといえばネブガド何ちゃらの鍵はどうしたの?」

サイ「さあ?」

フレ「さあって……サイー、そんな冷たいこと言わないでよぉ!」

サイ「そう言うしかないんだから仕方ないだろ。ゲンドウ周りはホント、カヲル以上に謎が増えたよな……」

イザ「あのネルフを実質冬月との二人だけで持たせてるのも謎だし、アヤナミレイをあんな掘っ立て小屋に居させるのも謎、ゼーレと何会話してたんだかも謎、どうやって槍をカシウスからロンギヌスにすりかえたんだかも謎、どうやってカヲルを第1使徒から第13使徒へ落としたのかも謎、リリスから槍を抜いたら何でフォースインパクトが起こるのかも謎……ええい、これ以上ファンの頭を爆発させてどうするつもりだ。分かったのは、フォースインパクトを起こさせてユイを復活させるのがゲンドウの目的、ぐらいか」

ディ「そこらへんはやっぱり親子だな。世界を滅ぼしてでも嫁に会いたいってあたりは」

フレ「へぇ、カヲルって第1から13に落とされてたんだ。全然分からなかったわ……って、一体どうやったらあの腐れ親父がそんなこと出来るのよ?!」

ディ「ま、リリンの王だしな。ネブガド何ちゃらが全部やってくれましたなオチだろ、きっと」

ミリ「そんな無茶苦茶……だけど、それぐらいしか説明のしようがないのも確かね」

サイ「あのへんはホント分からないよ。シンジが起こしたのはサードインパクトじゃなくてニアサードインパクトとか、カシウスじゃなくてロンギヌスとか、カヲルが第1使徒だった上に今は第13に落とされたとか、落とされたと知って目を剥くカヲルとか……1から13に落とされたら何かデメリットがあるんだろうけど、それが何かがまるで分からない。相変わらずガフの扉が何だかも説明なしだし、扉が閉じないと具体的に何が起こるんだ?ってのも分からない」

フレ「13号機だってワケワカメよ。何で10から12までまた飛ばすわけ? ATフィールドが出せないって何? 何で初号機そっくりなの? アダムやリリスについてろくな説明がないのは勿論、アンチATフィールドとかいう旧劇で初めて出てきた単語が当たり前のように使われてるし、他にもアダムスだのインフィニティだのの新語がバンバン出てくるし、果てはアスカまで当然のようにビーストモードになるし自爆するし、これはもう用語集必要だと思ってパンフの豪華版買ったけど用語集なんかどこにもないし! 旧劇パンフにだって用語集はあったわよ!! 責任取ってよサイ!

サイ「だから知らないよ! 何で俺のせいなんだよ!! 言っとくけど、パンフもチケット二人分も買ったのは俺だからな!!」

フレ「うるさいわね、通常版も買えって言わなかっただけありがたいと思いなさい!」

ディ「用語集は確かに切実に欲しいよな。通常版には載ってなかったのか?」

ミリ「残念ながら、豪華版の内容以上のものは通常版には何もないみたいよ。巨神兵関連以外は」

イザ「分からん単語といえば、インフィニティとは何だ? 地上に大量に転がってたエヴァもどき、あれがそうか?」

ディ「何だかこの単語だけ、他と比べて浮いてんだよなー。エヴァの中にSEEDの単語放り込みましたって感じ? 今回いきなり出てきたし、何だか酷い違和感があるんだが」

ミリ「サードインパクトで人が強制的に進化させられた成れの果て、みたいよ。もっとも劇中で出てきたのは完成形じゃなく、インフィニティのなり損ないらしいけど」

フレ「え? LCLになったんじゃなくて?」

サイ「多分LCLになるってのは、旧劇の設定なんじゃないか? 新劇だとLCLじゃなくああなる、もしくはLCLになった人間もいればインフィニティになった人間もいるってことじゃないだろうか……リリスの周りに大量にあった頭蓋骨も多分アレの残骸だろう。人間のものにしては大きすぎるし」

フレ「うわ、気持ち悪すぎ……トウジやケンスケや委員長もみんなアレになっちゃったの? 一応LCLの中では幸せになった旧劇より救いがないじゃない!」

サイ「その救いがない状況からどうやってシンジが、そして世界が再生していくかっていうのが次で描かれるんだろ……おそらく。多分」

フレ「でもあんな敵だらけのところに戻された上絶望の底の底まで落とされて、今後どうやってシンジを立ち直らせるつもりなのかしら? ヘタすると、Qのラスト=バッドエンドVer.2の気もしてきたわ」

サイ「何だよそのバッドエンドVer.2って?」

フレ「だから、TV版がノーマルエンド、旧劇がバッドエンドVer.1でQがVer.2ってことよ。状況はそっくりでしょ? アスカがシンジの手を取るか取らないかってとこだけ違うけど」

ディ「そんな無茶苦茶な……じゃあ、次回こそトゥルーエンドになるってことか?」

フレ「無理ね、バッドエンドVer.3じゃないの?」

サイ「やめてくれ、勘弁してくれそれだけは……今回が「破」の続きじゃなくて実は旧劇の続き、そして次回は「破」の直後からやり直しって説を信じたいよ、俺は」

ミリ「そうね、そうすれば空白の14年間も埋まるし、Q予告編の色々も解決出来るしね」

ディ「確かに、「破」じゃなく旧劇の続きと考えた方が辻褄が合う部分もあるんだよな。アスカの怪我の位置とか、「また私を助けてくれない」とかいう意味深な台詞とか、加持が全く出なかったのは既にTV版で殺されているからと考えることも出来るし、トウジのシャツについても、参号機事件後ずっとネルフで療養していたからと説明できるだろ」

ミリ「時系列でいうと、TV→旧劇→Q→(ループ)→序→破→シン、ってこと?」

イザ「いや、今回のものは本当に破の続きだと思うぞ。Qで落としに落とされたシンジがどう這い上がってくるか。そしてどうやって綾波を取り戻すか。この状態でハッピーエンドに持っていけたらこれ以上のカタルシスはないだろう!」

フレ「そうよ、だいたいそのループ説は無理ありすぎな気がするわ。じゃあQのミサトたちはみんな、旧劇で一旦LCLになってから復活してきましたってわけ? マリとかインフィニティとかの存在はどう説明するの? 旧劇の後ならアスカだって、式波じゃなくて惣流のはずよね? そもそも、破から続いてるシンジの記憶は?」

サイ「シンジの記憶については、破ラストの混乱で時空を飛んで旧劇後の世界に飛んじゃいました、で説明つくんじゃないか? ループについては次回タイトル含めて散々匂わせているわけだし、ここまできてループ説?何ですかそれ?な展開はないと……思いたいよ」

ディ「だよなー。そうでなきゃ、空白の14年間が気になりまくり消化不良すぎだっつーの!」

イザ「だから、その14年間に何があったかの説明の為の、同時上映の巨神兵だったんじゃないのか?」

フレ「あー、冒頭のトトロで観客にスクリーン間違えたかと盛大な勘違いさせたアレのこと? あの意味不明なゴジラもどきと綾波ナレーションで全部説明しましたっての? 冗談じゃないわよ。だいたいアレねー、破壊される街に人が全くいないのが不自然で気持ち悪いのよ! SEEDなんか過剰なくらいに人間が焼かれてぶっ飛ばされて粉々になるシーン描いてたっつーのに!」

ミリ「まー、空白の14年間が描写されるかどうか、ループ説がどうなるかも含めて、どうなるどうするシン・エヴァンゲリオン!?ってところね。種運命リマスターの展開と一緒に、楽しみにしたいわね♪」

ディ「……いやあのミリィ、無理矢理アレにつなげなくていいから……orz」

フレ「あのリマスターがスタートしたら、劇エヴァなんか比較にならないほどの愚痴大会になりそうだけどね。全く、リマスターでもやっぱり私の死亡は変わらなかったし……」

サイ「フレイは随分直されてたんだからいいだろ……俺なんかさorz」

ディ「あー、最後の最後の「星のはざまで」で極めつけの修正されたアレか。机に貼り付けたフレイの写真がクローズアップされたはいいけど、キラの写真が後ろに引っ込められてたのが判明したってヤツ?」

フレ「サイへの嫌がらせもいいところよねー、アレ。黙ってればよほどのマニアしか気づかないでしょうに、わざわざ監督がツイッターで暴露しちゃって……何がやりたいのか、理解したくもないわ!」

ディ「だから、サイはキラのことなんぞ思い出したくもないんですよーっていうアピール?」

サイ「……うん、もういいよ、そう解釈してしまえるなら俺はそれでもorz」

イザ「いや、それは良くない! あれは同じ立場であれば誰でもそうするだろうが、決して貴様の惨めさを強調したわけでは」

サイ「…………うん、そうだよな。俺は惨めな男設定でいいよ、それでもう……ハァorz」

フレ「駄目よ、そうやって自分を卑下したら余計惨めったらしくなるだけじゃない! ここは無理矢理にでも種運命リマスターに出てやる!ぐらいのこと言ってみなさいよ」

ディ「バ、バカ! それやったらますます被害者が増えるだけ……」

ミリ「あーもう、エヴァの話のはずが結局種の愚痴になってるわね。ま、ともかく次回、シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖ 種キャラレビューでまた、お会いしましょう♪」

フレ「……またやるの? つーかこのサイト、それまでに存在してるの? 更新続いてるの?」

ディ「大丈夫だって。多分、種劇場版よりはシンエヴァの方が早いだろうから!」



**********



フレ「……ところでミリィ。ちょっと聞きたいんだけど」

ミリ「何?」

フレ「一番最初にあんたが言ってた、SEEDrevelationコメンタリーとやらって何のこと??」

ミリ「あー、アレね。このサイトの小説にコメンタリーまがいのブツをくっつけてみよう!ということで、小説の展開に合わせて私たちが今みたいに雑談、もといツッコミを入れていく企画のこと。種運命リマスターと同時期にやり始めるみたいよ」

フレ「って、最初にそっちの説明からしなさいよ! ただでさえ少ない読者さん困らせてどーすんのよ!
つーか最初からそっちを始めてからこのエヴァQレビュー、ってのが本来の流れじゃないの!?」

ミリ「確かにそうなんだけどね、早くしないとエヴァQレビューも時期逸しちゃうから、だからこっちをお先に♪ってことでね♪♪」

フレ「全く、普通にエヴァQレビューやりゃいいってのに、よせばいいのに種キャラ交えてなんてことやるから中の人ネタやら何やらでおかしなことに……だいたい、小説だってろくに進んでもいないのにそんな企画やり始めてどうするわけ!? 企画倒れになるのが目に見えてるじゃない!」

ミリ「ま、テコ入れってことみたいよ。あと、あんまりシリアスなものばっかり書きすぎると息が詰まるからってんで」

フレ「サイをあんな酷い目に遭わせまくっておいてどの口がシリアスがどうのって?! ったく、種運命リマスター以上のグダグダになるのが分かってるってのに……その前に小説本編の方を何とかしなさいよね。サイがあんなことになっちゃって(2012.12.30現在、33話Apart終了)、全くどうする気なのよ来年以降!!」

ミリ「それも含めて、お楽しみに♪ってことよ。それじゃフレイ、私は大掃除があるから……よいお年を〜♪」

フレ「え、ちょっと待ってよ待ちなさいよミリィ! そんな無責任な、逃げ足速すぎ!!」

 

 

つづく?

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